パソコントラブル・サポート、ネットワーク構築・パッケージソフト販売・ソフト開発からリサイクルトナーまで。粋なサポートのOA牧場にお任せ下さい!
パッケージソフト販売ソフトウェア開発パソコンサポートネットワーク構築Webソリューションその他サービス牧童日誌

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2009年12月16日

UPS接続方法でうっかり

先週末に5年間使用してリース切れ及び保守延長契約不可に伴いサーバーのお入替の作業をしました。

機種はDELL PowerEdge R410。OSは今まではWindowsStorageServer2003でしたが今回はStorageServerを選択できなかったためにWindowsServer2008です。5年間使用して頂いた期間内で電源障害が2度発生し電源BOXを交換しております。そのため延べ3日程サーバー機能が停止しご迷惑をおかけしてしまいました。今回は3年間の当日出張修理のオプション保守契約と電源の冗長化を考慮して電源BOXが2基搭載されている機種を選定しました。
さらに、念には念をということで電源系の強化としてUPSもAPCのSmart-UPS1500RMJに入れ替えていただきました。

作業も順調に進み安定稼働を始めた翌週のできごと・・・
PowerChuteにて週1回の再起動をスケジュールして設定完了したつもりでした。当社でのテスト環境は2つの電源系共にUPSから供給しておりました。しかしながらお客様が単独で2系統のサーバー専用の商用電源をご用意頂いてあり、せっかくなので1つは単独の商用電源から、もう1つはUPSより給電する方法をとりました。
よし、これで完璧のはず!!電源トラブルでのサーバー停止はほぼ回避できるだろう!!

再起動したはずの朝、お客様からお問い合せのお電話が。
---
It is now safe turn off your computer
---
というメッセージでサーバーが停止していると・・・

昔のNTでいうところのシャットダウン操作後に"「再起動」(電源を切っても安全です)"の状態のまま。
とりあえず一度電源ボタンでOffして再度電源ボタンでOn。何の問題も無く起動完了。

なぜ、そうなったか・・・
よく考えてみれば当たり前。
2本ともUPSから電源を供給させなければだめじゃん。テスト環境通りにしなきゃ!!
PowerChuteがサーバーを再起動する流れの中でUPSに電源供給を一時的に給電を停止させるわけであって、1つを商用電源に接続してしまったために電源が切れずに「電源を切ってもいいですよ~どうします!?」で停止していたわけです。

お客様ご担当者様は朝から社員の皆様への対応に追われてしまったらしく平にお詫びしてきました。

すみませんでした。  


Posted by OA牧場 at 18:25Comments(0)うし